いくら良い本を読んでも自分の生活が向上しない理由

学びを習得する方法 学び

スティーブン・コヴィー博士の本『7つの習慣 人格主義の回復』の勉強会に参加した学びを忘れないうちにまとめます。

学びを習得するには4つの段階のサイクルがあるのです。私は本を読んでも読んだだけで実行できなかったのですが、習慣を習得するサイクルの中で、自分がどこでいつもつまずいていたのかわかりました。

読んだだけで現実は変わらなかった

7つの習慣は有名な本ですから、私も何年か前に人に勧められて読んでいました。なんとなく言っていることはわかるし、「あの本いいよね〜」とは言っていましたが、じゃぁどういう内容だったか簡単に教えて!と言われると、説明できませんでした。

要約を人に説明できないのは、心底理解したと言える状態ではないのと、それに、実際に本の内容を実行していないからです。それはわかっていました。

でも、どうやったらできるようになるの〜…という感じでした。

どうやったら実際にできるようになるのか

自分でできるようになりたい、この習慣身につけたい、と思っても、やってみてはやめてを繰り返し、だんだんやらなくなる… ということが多々ありました。

それはインプットして、ちょっと何かやってみて、立ち消え、を繰り返していたからです。

7つの習慣の勉強会で、習得の必須サイクルとして具体的な図を示されて、自分がこのサイクルの輪が作れていないから習得できなかったのだとよくわかりました。

習得の必須サイクル

学びを身に付けて実行する

勉強(Input)→書く(Output)→説明する(Output)→実行する(Output)→勉強(Input)

私は、「勉強→書く」で一生終わっていました。「説明する→実行する」までつなげていけてませんでした。やっぱり短期的にラクをしようとしている私の習慣です。

習慣の習得サイクル

以前、何年も前に人から、

インプットはお金を生みません
アウトプットして初めてお金を生むのです

インプットしている人はお金を払い
アウトプットしている人にお金が入るのです

という言葉を聞いていました。

まさにそうだなぁ、とは思ったんですが、やはり勉強して自分のノートに書き留めただけのアウトプットでは、アプトプットが小さすぎで自分に定着しなかったんだなぁと理解しました。

学んでノートとったところから、人に説明するなり、外へ出してみる、そして実行してみるという時間とステップを踏む必要があるのです。

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