他人や常識を気にせず、やるべきことを主体的にやるには【大にあらず小にあらず】

常識や既成概念に縛られて自分の行動を制限してしまう…今まで通り仕事していても成果が上がらない…

やるべきことをやり価値を提供する。人の顔色をうかがわず、主体的に考え行動する。やりたいことを叶えるために大切な思考「大にあらず小にあらず、自にあらず他にあらず」について、『禅と経営』の飯塚先生の坐禅会の説法からの学びをまとめました。

「大にあらず小にあらず」の意味とは

「大にあらず小にあらず、自にあらず他にあらず」は道元禅師の言葉です。

大きいとか小さいと比べない。比較せずに事実をありのままに見るということです。

比べていると、周りに振り回されたり影響を受け、ウロウロします。

「随所作手」どこにいても、毎日自分がいるところで自分が主人公である。他人の顔色を見ずに、主体的にいる。

年齢、肩書き、経験など人と比べて判断しない。相対ではなく、絶対的な事実を見る。

自分がしっかりしてくると、こだわらなくなる。

相対と絶対の違い

相対とは「他との関係の上に存在している、あるいは複数の要素や見方と相互依存で成立していること」なので、他者ありきで自分のことも考えることになります。

すなわち、他のもの・人と比べて考える、価値を決める。

事実そのものを見て、考えや行動が生まれるのではなく、比べることで見える差異にによって判断することになります。

絶対とは「他に比較するものや対立するものがなく、他の何ものにも制約・制限されないこと」。

比べることなく、その対象物を単体の事実を見る。人と比べて考えや行動を決めるのではなく、自分が主体的に決めたことに従って行動を行う。

他のものに左右されない、影響されて考えや行動を変えないことが絶対的です。

常識・固定概念で考えない

一般の指標は関係はい。

業界常識に縛られない。こだわらない。
・業界を作った人
・業界の常識に従う人
業界常識をぶち破る人 ←これになる

人と違うことをする。常識の固定概念にとらわれない。
多数決ではなく、真実を見る。

直線で考えすぎない。
疲れたら止まって休めばいい、また進めばいい。
今ここの点で考えて、そこに命をぶちこむ。

今までの慣習をやめさせるのはパワーがいること。そのままの方がラクだから。
固定概念を抜いて、新しいパラダイムで実行できるようになるには最低3年かかる。
今までの常識・慣例(無駄)をやめさせる←事実を見て考える。固定概念がないからできること。

価値を作る

相手が、市場が、認めることに価値がある。
認めてもらえないなら価値がないということ。

相手が必要なものを提供する。
必要があるものを提供できない会社は値引きするしかなくなる。

単価の倍に感じるサービスを提供する。6000円くらいかなと思っ他のに3000円だったら喜ばれる。
価値 > 金額

その分野でナンバーワンになる戦略を作る。

目標達成するには

やりたいことを叶えるためには:
・想いの強さ
・運が良いこと
・行動する

行動の大切さ

運を掴むには行動が必要。
いろんなもので自分を押さえつけて、自分が自分を不自由にして、動けなくしている。

理屈で人は動かない。考えない、感じる。

長期→中期→短期 目標、計画を立てる。
・気づいたことを書く
・毎日見る
・気づいたら行動する

得意なエリア、分野でターゲットを決め、そこを攻める。
絞り込みは弱者の戦略。強者のまねをしない。

勉強は投資

勉強は未来の自分への投資になる。借金してでも勉強する。

難しい環境でこそ行動したらもっと学ぶことができる。
意志を強く持つ。自分との約束を守る。自己弁護をやめる。
弁解しながら生きない。

根を正せば綺麗な花が咲くようになる。

発信は無限の気配り

自分から情報を出す、情報を発信する。
しょっちゅうメンテナンスして人気を感じさせる。

きめ細かい無限の気配り→お客さんに寄り添う
自分の都合で商売をせず、お客さんのことを考える。

勉強は投資

人脈は無形資産である。
志を同じくする人との繋がりをつくる。
信用を積み重ねる。

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