自己卑下、自己嫌悪がひどくて、自分の現状を変えたいのですが何をどうしたらいいのか、わけが分からなくなっているので、心理的安全をお金で買ってガス抜きをしながら、心理学の専門家としてのフィードバックをもらっています。
ネガティブなことは言うと人に迷惑ですし、言ったところで現実は変わらないので言ってはいけないと思っています。そう思う反面、本当は言いたい不満や我慢していることがあります。それを言えるところで言ってスペースを少し開ける大切さをカウンセラーさんに教えてもらいました。
前回までのカウンセリングふりかえり
自分の不満やマイナスな感情を言葉にしたところで現実は変わらないし、ネガティブなことを人前で言うのは良くないと思っているので、カウンセリングで不満やストレスついて話すのもいいのだろうか?と疑問がありました。
前回(8回目)は、ストレスや不満を、言える場所で言うことにより、隙間を作ることができる、それと、現状は変えられなくても自分の認知は変えられると教えてもらいました。
こんなこといつまでも言っていたらいけない、現状に対応するために自分がなんとか行動を起こして変えないといけないと思っていましたが、そう思うだけが唯一ではなく、捉え方を増やす、他の選択肢を見るようにするのが必要なんだな、と学びました。
カウンセリングで何を話すべきなのか分からなくなる
週1のカウンセリングで、気づきなどを割とすぐに話せる時もあれば、漠然といつも通りに落ち込んでいて、情けなさすぎて何から喋るべきなのか分からない時があります。
だいたい、毎日、欝々としているわけですが、その中でもドーーーーンとどん底気分の時と、モヤ〜ンと漠然と落ち込んでいる時もあります。
漫然と低空飛行の時に何から話したらいいのか分からない、とカウンセラーさんに伝えると、たしかに落ち込んでいるときは動機付けがはっきりしているから悩みや問題を言いやすい、けど、少し浮上した時には、それまで話されていないことに向き合う時、と教えてもらいました。
そこで気になっていたことを質問してみました。
何のためにホールドするのか?
7回目のカウンセリングの時に、「しょうもない自分のしょうもない話をすることに、なんの意味があるんですか?」と質問をしたら、
話すということをした、以上に、内容に価値があるかジャッジしようとせず、ホールドしてください、というようなことをカウンセラーさんは答えられました。
それからは、ジャッジして意味があるかないか考えないようにしています、が、それは消えてなくなるわけでもないので、「何のためにホールドするのか?」理解できてないので、聞いてみました。
ちなみに「ホールド」は、「抱える」「体験する」とも言い換えられていました。
何のためにホールドするのか:
- カウンセリングで話すことで、まず2人(心理士さん・私)で話したことを抱える
- 内在化されていく
- 自分の中でやりとりができるようになる
- より耐えやすくなる、自分を出しやすくなる
「内在化」の意味を知らなかったので調べてみました。
内在化とは
心理学用語。内面化ともいう。心ないしパーソナリティの内部に,種々の習慣や考え,他人や社会の規準,価値などを取入れて自己のものとすること。十分に内在化 (内面化) されたものは,もはやほかから受入れたものとして感じられなくなる。子供は発達の過程で,両親や周囲の人々ないし社会の習慣,考え,規準などを内在化し,やがてそれを自分のものとして行動する。精神分析上の超自我は両親のもつ規準の内在化したものとみることができる。
引用:ブリタニカ国際大百科事典
今現在、私が持っている価値観ですぐ判断してしまうのを停止させて、話して言語化した内容に意味づけせず、少し「そこに置いておく」ことで、わずかでも客観的に見ることができ、新たな捉え方(認知)を持てるようになる。ということが「内在化されていく」かと理解してみました。
最近のストレスを言語化して共有してみた
まずは不満やストレスを言語化してみること、それをカウンセラーさんと抱えてみるステップをしてみればいいということで、最近認識したストレスを言葉にしてみました。
言いながら泣くのはいつものことですが、今回は私の中でまだフレッシュでしんどい気づきだったので、ひどく号泣してしまいました。毎度のことですが、泣くと疲れます。