カウンセリングを受け始めて4ヶ月ほど経ちました。人間そんなに簡単には激変できません。
数十年間蓄積してきた考え方、ものごとの受け止め方は、そうすぐに、コロッと変わって、あはは〜毎日ハッピー♪とは、なりません。ただ、すこーしずつ、見ないようにしてきたもの、気づかないようにしてきたものを、あえて見て、感じて、言語化するという作業を続けて、凝り固まった脳をほぐしてるのかな、と言う感じです。
自分をケアできないと周りの人も疲れさせる
前回、感情コントロールができず怒りを爆発させてしまうことについて、「感情的な私」を しかったり尻を叩くだけでなく、「ケアする」の存在がないことについて教えてもらいました。この説明を聞いたときには、自分に対して嫌気が差しているのに、優しい言葉をかけるのは嘘を演じているように感じるため、どうしてもできる気がしませんでした。
カウンセラーさんの説明を聞いた後に、夫を見ていると、「〜〜しなければ!」と焦ることは全くなく、自分を責めて落ち込むこともなく、アップダウンがなく、平穏に見えます。変えられないものは仕方ないし、自分のできないこと(やらないこと)を受け入れている、と言っています。
夫の言う、できないことを受け入れるというのは、頭では理解できますが、自分に当てはめて受け入れることはまだできていません。多くの人が「やればできる」からやっていることを、「やっていない」のは自分のせいであって、その自分をOK〜と受け止めることは難しいです。
私が1人で勝手に、後悔や落ち込みが激しかったり、自己批判が多いので、度が過ぎると平穏な相手を疲れさせているのだと改めて気付きました。
カウンセリングは膿みを出すからツラい
以前、カウンセラーさんが、カウンセリングは膿みを出すのでツライ、なんだったら「ツラいし良くならない!」と文句を言う人もいる、と教えてくださったのですが、その時の私は、毎回学びを得ているし理解が進んでいるから、そこまでツライとは思っていない、と他人事のように聞いていました。
まだその時は膿みが出る段階にも達してなかったからかもしれません(笑)。向き合うたびツラくて、泣かずにカウンセリングの時間を終えれたことがありません。
選択肢がないと考え方が極端になる
今まで不満やしんどい思いがあったけど、気づかないようにしてきたものを、そこにあることを認めるのは、ツラいです。気づかないようにしたままであれば、その状況を諦めたり仕方ないと思って、我慢しておけば済んだことのように思うからです。
とはいえ、現状の自分のまま、生きていくのは耐えがたいわけで。諦めたり我慢してきたからこそ、今の自分が少し壊れかけているのかもしれません。
カウンセラーさんには、自分の感情に向き合わず、気づかずに、仕方がないとやり過ごしていると、選択肢がない状態であり、気づくことで、どうしようか?と他の選択肢を選べるようになると教えてもらいました。
今の私は、考え方が極端で、選択肢がなさすぎです。
カウンセラーさんがおっしゃることはわかる(気がしている)のですが、自分が極端な考えなのもわかっている気がしている、でも、まだどうしたらいいのかわからない。まだ向き合っただけで寄り添えてないからなのかなーと考えています。