親との電話で、一方的に向こうが声を荒げているのを聞いて、すぐ電話を切ったものの、その後自分が立て直せなくなり、泣き止めなくなり、困っている話を前回カウンセラーさんに聞いていただきました。
親に言ってもわかってもらえないかもしれないけど、一方的に声を荒げるのをやめてほしいと伝えた方が良いのか、とカウンセラーさんに質問させていただき、言えなかったことを言えている自分にフォーカスするなら、と教えていただき非常に納得がいきました。
親に服従するメリットがあった
2週間少したった今、何も行動には起こしませんでした。ただ、なぜこんなにつらい思いになるのか、ずっと考えていました。私の親との関係は「たいしたこと」は何もなく、虐待や暴力やつらい経験はしていません。なのになぜいつまでも何を引きずっているのか。
もう幼い子供ではない私は、別に親を恐れることも服従する必要もないわけで。それでも、笑顔で会話のやりとりができる家族像に憧れすがりつき続けていて、それはなぜなのか?
そして、私は「いざというときに頼ろうと思ってる下心があるから、服従してる」と納得しました。服従することで得られると思っているものがあったわけです。
カウンセラーさんの言葉
・子供は親に頼らないと生きていけなかった時期がある
・強制的に謝らさせられる→内在化される(服従感のすり込み)
・一旦家族を崩壊するのを頭の中でイメージすると?
・今まで築いてきたものをバラバラにしてみる
・理想と脱価値化
・苦しめている価値観を緩める
・当然と思っていることに一旦立ち止まる、改めて見てみる
・とらわれている役割、演じていた役割から外れてみる
服従ではない新たな接し方
今現在の対処法が、連絡を全くしない、になってるわけですが、自分の捉え方や処理の仕方でもう少し前進できることはあるのかな?と、カウンセラーさんに相談させてもらいました。
自分が幼い頃に恐れていたかもしれない家族の崩壊は、もし起きた場合どんな最悪なことが起こるのか?と聞かれて、今考えてみたらたいしたことなかった、という気づきが新鮮でした。
今、親に対してどう接していいかわからなくなっているのは、今までと違うことをやれるチャンスであると言っていただき、今までの快くなかった自分の型でない捉え方や表し方が見つかるといいなぁと思います。