前回カウンセラーさんに、感情に押しつぶされそうになったら、窒息しそうになる自分を気づいて、「今自分ってこういう状況なんだなぁ」と俯瞰するように練習してみましょう。とアドバイスをもらいました。
その後、窒息しそうになる自分に気づく場面がありました。”気づけた”だけでも、前進と言えるかもしれません。しかし、対処できず、またうまく伝えられなかったと後悔して、落ち込み、疲れました。
相手が私が伝えたことをどう受け取るかは自由である
相手がどう思うかは自由であり、私の影響の範囲外とわかっていても、過剰に良く受け取られてしまうことに耐えかねています。全ての人に自分をわかってほしいとは全く思わないです。不可能ですし不必要なので。
ただ、つまずかずに(いちいち泣かずに)処理できるようになりたいです。苦しく思うことを気づくことはできても、対処法がわからない。人にわかってもらえないのは理解できても、自分を美化されることが耐えられないのです。
耐えられない時の対処策
「違うのになぁ」と思う耐えられない状況になった時、現在私が持っている対処法は、
①仕方ない〜と流して諦める、
②ちがうんですよ〜と訂正する、
の2つです。
自分が何も訂正を言わなければ、話は終わるわけですが、私の中にモヤモヤが残ります。
カウンセラーさんのコメント:
訂正したり、流したり、その両方の同時進行もありなのでは。動けなくなって、立ち止まってもいい。深呼吸して周りを見渡せば、違った景色が見えるかもしれない。
そして、カウンセラーさんに「アサーション」ですね。と言われました。
アサーションとは
・相手を傷つけずに自己主張をするコミュニケーション
・自分も相手も大事にして、主張はしっかり行う
・相手の感情に配慮しながら、自分の意見や気持ちを率直に述べる
アサーティブに、とよく言われますが、難しいんですよね。私はどうやったらできるのかよくわかりません。「◯◯さんにとって自分を尊重するとは?」と、カウンセラーさんに問われましたが、「う〜ん、わかりません」と答えました。「できない、わからない、と言ってくれたことで伝わるから、言えることが大事ですよ」と教えてもらいました。
1つの問題に過集中しない
1つの問題を考えすぎて過集中すると、視野狭窄になるので、問題が分散すると視野が広くなるかもしれない。あまり深掘りしすぎると、1つのことにとらわれがちであると。
一方で、にっちもさっちも行かなくなって、立ち止まったとしても、その場にいることが安全なのかもしれないです。ともおっしゃいました。
表現方法の選択肢を増やす
泣くようなことではないのに涙が出てしまうのを止めたい。泣きたくないのに泣いてしまう自分にうんざりしているし、腹が立つ。どうしたらいいですか?
カウンセラーさんのコメント:
涙が出るのは、言葉にされていないものが表現されていると取れます。言葉にする、泣く、以外の表現方法が選択できるようになるといいかもしれない。苦しくなったときに取れる選択肢が少ない。絵だったり、音楽やダンス、カラーセラピーなど、人によってしっくりくるものは違いますが、表現方法が見つかるといいですよね。
まとめ
つい、またここでつまずいたのか、と同じ課題が気になってしまいますが、とれる選択肢も少ないので、動けなくなってしまうことが理解できました。
・対処法が選べるよう選択肢を増やす
・アサーション、自分も相手も尊重する
・言葉、泣く、以外の表現方法
・問題に過集中せず、分散・視野を広げる
引っかかってしまう事に気にしすぎないよう、意識を分散させたり、違う選択肢が選べるよう、今までしてきた事以外に目を向けてみようと思います。