食事制限中、麺への執着を満たすためアジア食材店のお世話になってます

スペインで日本食材を購入 備忘録

海外で生活すると日本食を欲して味噌や納豆を作る、など耳にすることがありますが、私はそこまで強い日本食欲がなく、割と地元の食材で平気な方です。いや、正確に言いますと、熱心に料理する気力がないだけです。

もちろん日本に帰国すると、美味しいなぁとは激しく思います。が、自分で作るのが面倒なので、めんどくささにその欲が負けるようです。

しかし、最近ちょこちょこと中国系のアジア食材店に足を運びました。突然めんどくささが消滅して、料理に目覚めたわけではく、ちょっとした食事制限をしているためです。

あまりにも遅い成長期か、増量が止まらず人生最大記録を更新し続けた(ただの加齢による代謝の低下)のと、少し前に体調が悪くて病気に行ったりしたもので、通ってる鍼の先生から、乳製品・糖質・グルテン・卵を食べないよう食事制限を言い渡されました。

パンがNGなのはまだ我慢できても、麺好きな私にパスタNGはなかなか辛い。グルテンフリーのパスタもありますが高い。グルテンフリーで麺好きな欲求を満たしてくれるのは、蕎麦だ!米粉麺フォーだ(日本食材ではありませんが)!と思いつき、アジアンマーケットに意気揚々と出かけました。

蕎麦

最寄りのアジアンスーパーは歩いて片道20分。今まではめんどくさすぎて滅多に行かなかったのに、麺が食べたい欲望に火がつくと、食い意地が億劫さに勝つんですね。なかった行動力に火がつく、これが中毒者の行動の原動力なわけですね。

以前は、アジアンマーケットに行くとラーメンや冷凍うどんを購入していましたが、それらはグルテンさんが含まれますからダメです。見ないようにして、蕎麦とフォーの元へ。

スペインど日本食材を購入

蕎麦は300g(4束)入りで1.45ユーロ(約230円)。フォーは454g入りで2.50ユーロ(約400円)。まぁスパゲッティに比べると微かに高いですが、輸入食材の割には意外とお高くなかったのでありがたかったです。

生鮮食品も少しばかり売っているので見ていると、山芋を見つけました。こんな西洋でウケそうにないネバネバ食材が売ってるとは。日本を出て10年くらい経ってますが初めて買いました。おそらく前からあったのに、私がラーメン買って帰るばっかりだから見てなかったんですね。

これで、なんと、とろろ蕎麦ができちゃうことになりました。嬉しいです。山芋は1.63ユーロ(約260円)でした。上の写真で右上にあるビニール袋に入った薄茶色のが山芋です。あと、せっかくフォー作るんだし、雰囲気だそうと思い、パクチーも買いました(冷蔵庫ですぐしおれました)。

スペインのアジアンマーケット日本食材の値段

そのほかに購入したものは、
豆腐(500g、€1.60)3丁
胡麻ペースト(€3.94)
料理酒(€2.50)
もう一つ別メーカーの蕎麦(€1.95)を買ってました。味を比べて良かった方を次回リピートしようと思ってたのに、すっかり忘れて食べ終えてしまいました…味の違い覚えてません。
そしてなぜか興奮して買ってしまったキクラゲ(€4.95)いまいち使い道がわかりません。高かったのに。

合計、25.23ユーロ、4047円でした(€1=¥160.39として)。

高いのか、安いのかは、わかりませんが、麺への渇望感は無事満たせました。お豆腐は輸入ではなくスペイン国内で作られてるようでして、かなり美味しかったです。重たいけど3丁買って良かったです。

山芋も美味しかったのでまた買いに行きたいです。卵かけご飯食べれない悲しみは、とろろご飯で癒すとしましょう。

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