自分のネガティブな感情を認めて客観的にコメントしてみる-感情の敏捷性を高める

学び

勝間塾のサポートメールで「感情マネジメント」について説明がされていた中で、「Emotional agility:感情の敏捷性」と「Emotional rigidity:感情の硬直性」が紹介されていました。

自分は感情が硬直していて、ネガティブな感情に押し潰されています。

しかし、ネガティブな感情は、現状に問題や改善すべき点があるの教えてくれていて、より良くできるきっかけを与えてくれている。だからネガティブな感情を否定せず、自分がなぜそういう感情を持ったのか、自分で説明してみる+客観的にコメントしてみる、というのを実践してみようと思います。

感情の敏捷生、硬直性とは

Emotional agility:感情の敏捷性・・・無理にポジティブ思考にしようとするのではなく、ネガティブな感情を含めて自分が現在感じているのか、その感情に対しどう行動すべきか、整理できる能力。

Emotional rigidity:感情の硬直性・・・こうあるべきだと思い込みや概念に縛られ、ネガティブなことに出会った時に感情を立て直せない。自分を追い込んでしまう。

今現在感じていることに向き合う

感情の硬直性

・1・できないことばかりが目についてしまう。

字幕翻訳の仕事のオファーが来たが、短期の納期に間に合わせてできる自信がない(他の仕事もあるため)。そもそも映画やドラマを見ていても完璧にわからないのに、大きな量の字幕翻訳を受けるのは出来ない気がする。

・2・一度の失敗を引きずる。

納期よりも早く提出しようと、完成度に拘らず提出をしていたら、やり直しをつきつけられた(当然)。いつも見直しに時間が多くかかっていたので、こだわりすぎず100点目指さず出そう、とやったら80%どころか60%くらいと質が低すぎた。

質は下げすぎてはダメだと学んだわけで、次にどんどん挑戦すればいいのに、「間違ってはいけない、正しくないといけない」と頭に噛み付いている感じ。

・3・先が不安。

自分は稼ぎが少ない。このままだとパートナーに何かあった時に、経済的に支えてあげられない。どうやって収入を増やしていくのか見えていない。

・4・クライアントが音信不通になる。

仕事のオファーがあってやりとりして、こちらから次のステップを連絡する、と言われて連絡がない。3件。自分から連絡するのは仕事を必死で欲しがっている感じがして出来ずにいる。

距離を置いて、自分が他人だったらどんなコメントをするか?

感情の敏捷性

・1・
字幕翻訳の人が通常使うツールを調べてみたら?
試しにごく短い動画の翻訳をやってみたら?
どのくらい時間がかかるか計測してみたら?

・2・
時間がかかるならできるだけ早く始めて、早く納品できるようにしてみたら?
ミスを減らすために毎回始める前に、今一度ルールと注意ポイントを読み直してみたら?
最初は時間がかかって当然だから、早く出来なくて当然。
慣れてきてから時間を早くするように意識してみたら?

・3・
まず選り好みせず時間いっぱいできる仕事はなんでもやってみる?
今の支出で減らせるところはない?
今の仕事を単価アップさせるにはどういう付加価値がある?
月いくら、年間いくらあったら困らずに暮らせる?

・4・

連絡がなくて気になるなら、一度メッセージしてみて返信あるか確認してみたら?
なかったらなかったで、確認できたからもう忘れていい。
他にも同時でやりとりしてたフリーランサーがいて、もう決まったのかもしれないね。

やってみる&フィードバックする

悩みの感情を言っている人間も、他人のていでコメントをしている人間も、私自信なのですが、客観的にコメントをしてみると別の2人の人間のように感じられました(大袈裟かもしれませんが)。

ネガティブな感情を吐き出している時の自分は、不安、不満にしか目がいっていない、そしてそこから抜け出せませんでした。

でも、他人だったとしたらなんて言うかな?と考えながらコメントすると、違う視点で物が見れて、先ほどの抜け出せなかった感情から簡単に抜け出せた感じがします。現実は実行に移さないと変わりませんが、少なくとも、抜け出せずに苦しかった感情の沼からはスポッと出れた感覚です。

自分の他人目線のアドバイスをやってみようと思います。そしてできたことは自分を褒めて、落ちない習慣を付けていきたいです。

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