ストレングスコーチの岩下先生の「社交性・親密性」勉強会に参加しました。
社交性の人は八方美人だと思われて悩む側面もあり、親密性の人は社交性の人を羨ましく思っている面があり。人は自分にない物が良く見えるということがよく現れていました。
それぞれの資質と、親密性3位、社交性30位の自分が感じたことを書き留めておきます。
社交性
- 新しく知り合う人と出会うことが好き
- 大勢の中で場を見ながら何を言うのが良いか考えられる
- 知らない人と話すことに抵抗がない
- 大勢の中で周りが見えていていろんな人に話すチャンスがあるべきだと思っている
- 人に魅力的だと思われる
- ファンが増えると嬉しい
親密性
- 親しい人と関係を深めることに満足感を得る
- 信頼する人を深く知りたいと思い、自分も深く理解してもらいたい
- 真の友情を求めている
- 相手が心を開いていると感じられるまで自分をさらけ出さない傾向がある
- 仲良くなるのに時間がかかると思われるかもしれない
- マフィアの資質
社交性が高い人への先入観
自分は社交性が30位で低いため、社交性が高い人の人前での立ち居振る舞いには羨ましい、憧れの気持ちでいっぱいです。
誰とあっても堂々と自然に接して、明るく楽しく誰とでも話せているように見えて眩しくて仕方がありません。社交性の高い人がそれが難なくできるのは、新しい人や大勢の中で人と話すのが抵抗がなくむしろ好きだから。
私は会社勤めしていた時は、忘年会はできれば行きたくない、仕事が終わるのが遅すぎて行けなかったことにしよう。。。という姿勢でした。立ち話や横に座っただけで、深い話をするような時間もなければそんな雰囲気の状態でもない時に、何を話すことが最適なのか？当たり障りもないことって面白くもないし、、、と思っていました。
そんなの気にせず、その場を楽しめばいい、と言うのがピンとこず。酒の力をかりてよっぽど酔っ払わないとできなかったのは、私は社交性が低かったからなのだ、と納得せざるおえず。
自分が何か欠けているからだ、と自己否定をしていましたが、ストレングスファインダーで客観的に資質を聞き、仕方ないものは仕方ない、と改めて聞くと諦めがつくような感じです。
親密性の自分への折り合い
私は親密性が上位ですが、高くて何かいいことあんかいな？と今でも自分に対してはよくわかりません。
大勢がいるパーティは苦痛で、出来るだけ目立たないように場に溶け込むことに腐心。お酒をお代わりに行く、食べ物を取りに行く、と動きをつけて、ボーッと1人でかわいそうな人に見えないよう行動してみたり。近くの人の話に横からフンフンと頷きながら参加している風を演出してみたり。
たまに話しかけられたりすると、なんで私なんかに興味持ったんですか？と焦ります。そして、たいして面白い話なんて提供できませんよ、つまんない人ですんません。と思います。（この姿勢は、相手のことを知ろうとする＋自分を出す、に改めたい）
SNSを活用して人脈を広げるのは良いこととされていて、それは素敵なことですね、とは思うのですが、苦手意識が拭えません。やはりそういう場を楽しめる心を持ち合わせていないんだなぁ、と思うばかりです。
学生の頃も大人になってからも、親友と呼べる人がいたことがないのがコンプレックスで、親密性も活かせてないんじゃないかなと感じています。深く仲良くなりたいと思う友人がいても、相手にはもっと他の交友関係や親友がすでにいて、自分は親友ができないんだなぁと、ひとりでいる方がガッカリすることもないし良いか、と折り合いをつけていました。
親密性を活かすにはどうしたら良いのか
自分で自分の親密性のことを考えていると嫌な部分しか目に入らないので、ストレングスファインダーに書かれている行動アイデアから活かし方を得たいと思います。
- 形式的すぎる環境ではあまりうまくやれない
- 出会った人のことを知るように心がける
- 気遣いをどんどん表に出す（手助けする）
- 忙しくても友人や家族と連絡を取る（力の源となる）
- 友人に対して正直でいる
- 積極的に自分を前面に出す
誰かと親しくなりたいくせに、自分から壁を作る、という態度は改めていきたいと思います。友人になんて連絡とって良いか迷って遠慮したりしていますが、自分から連絡とらないと誰も連絡くれない、と拗ねているのではなく、積極的に自分から声を掛ける。家族とは本音で話したり正直にいるというのがあまりできてこなかったのですが、もう少しそれもやってみようと思います。
